最近、仕事に生成AIを取りいてれています、
Copilotというのですが、副操縦士という意味で名前通りプログラムを組むのをアシストしてくれます。
マイクロソフトも同名のサービスを提供していますが、私が利用しているのはこちらになります。
とにかく、生産効率が上がります。
システムエンジニアはお客様の要望を具現化するのが目的になります。
なので、プログラムは道具に過ぎません。
このCoPilotですが、残念ながらまるっと全体を作ってくれるわけではなく、プログラムの立て付けや細かい仕様の実現は自分で考える必要があります。
おそらくはここいらが、今回の生成AIの落とし所となるのではないでしょうか。
前回はアルファ碁から始まり、最終的には画像認識技術として収束し、車の自動運転などの基幹技術に転用されました。
今回は画像生成から始まり優秀なアシスト機能に落ち着くかと思います。
その前はファジー機能なんてのもあったのですが、もう30年くらい前になるんじゃないかと。。。
今後の社会の変化予想
ホワイトワーカー*1の生産性が向上します。
その結果、経理職や事務職は削減対象になるかと思います。今後は採用するとしても経験者やそれなりの知識実力がある人となり、会社が育てるという文化が一層減るのではないでしょうかね?
というのも、アシストAIはとても優秀で新人を育てるよりも費用対効果が高いですから、人手不足だからとわざわざ新人をゼロから育てる必要がないんです。
Copilotなんかは1500円〜2000円で月給20万程度の新人よりも仕事してくれます。
この傾向はもっと加速していくかと思います。
こんな仕事に変化があるかも
他にも、娯楽関係の様な職業は影響があるかと思います。
例えば、漫画のアシスタントとかアニメの中割りを描いたりする人なんてのも生成AIにとって変わられます。
今よりも高い作画カロリーのアニメを生成AIが作成するのをアシストしてくれる様になります。しかも3Dみたいな違和感は感じられずに。
キーフレームを書く人やキャラデザをする人なんて人は残るでしょうし、漫画のアシスタントがなくなる訳ではなくおそらくは、今よりも少ない人数になると予測されます。
ゲームやアニメ・漫画などで、風景や景色なんかは生成AIが作ったの画像を人が描き起こすなんて事はあるかもしれないですね。*3
締め
ChatGPTやStableDiffusionなどの生成AIは前回のアルファ碁と違い身近な物をAIで再現したので、面白がって楽しむ人がいる一方で絵を描いている人などは、脅威に感じる人・嫌悪感を感じている人が多かった様に思えますが、その人たちが想像している様な脅威にはならないかと思います。
おそらく、イラストアプリが少し優秀になる程度です。
現在は、線を綺麗に補正して入れるスタビライザー機能が付いていますがそれがもう少し優秀になったり、あたりを付けるための3DモデルをAIが作り出してくれたりと。
漫画なんかだったら、作者が描いたネームをベースに線を綺麗に整えてくれるとかでしょうかね。
マスコミが将来なくなる職業なんて恐怖心を煽るので、なんか過剰の反応している人も多いのですが、筆頭に挙げられるシステムエンジニアはというと、嘲笑って見ているって話ですね。
AIの今後
現在、AIと呼ばれているのは深層学習・機械学習と言われているもので中身は弱計算機で統計をたくさん行っています。
それらは量子コンピューターなどの組みあわさって未来予測の技術につながると予想しています。
例えば、AIが統計的に天気予報や災害予想するイメージです。。