よく飯を一緒に食べに行く同僚が格闘ゲーム好きで大会なんかを見ています。
私と同年代の人は中学・高校の時にちょうどストリートファイター2が出て格闘ゲームブームが来ていたので好きな人、好きだった人も多いようです。
私も最近興味を持ち始めて色々なeSportsの配信を見ていたので、ちょっとその感想を書いてみました。
スポーツ観戦の延長としてeSportsを観戦
最近eSportsの大会をを見ております。、今回見たのはLearge of Legend、VALORANT、APEX、第五人格、ストリートファイターV、グランツーリスモなのですがちょっと感想を。
APEXはこれから始める予定ですが、どのゲームも自分ではプレイしていません。
私自身は平凡な人間なので何かに優れた人に憧れと尊敬の念をいだいていて、スポーツ観戦は結構しています。
野球、サッカー、ラグビー、フットサル、ゴルフ、バスケットボール、バレーボール、トライアスロン、SUP(スタンドアップパドルボート)、サーフィン、水泳、F1、乗馬(障害競技)、将棋、Xゲームあたりを好んで見ております。
その延長で今回はeSportsを見てみました。
1.ストリートファイター
有名なゲームなので説明は不要かと思いますが、側面視点の格闘ゲームになります。
相手をノックアウトしたら勝ちになります。
団体戦、個人戦とあり、レギュレーションが大きく違うのと、わからなくても楽しめるので細かいルールは省略します。
実際の格闘技観戦に近い視点で見れるので観戦者側の可視性は抜群に高いです。
それでいて、プレイヤーと同じ視点なのでプレイヤーもそうでない人も見ていて楽しいのではないでしょうか。
また、ストリートファイターはeSportsとしての歴史がある分、実況者、解説者の技量も高く戦いの心理戦のところまで踏み込んで解説してくれるので、見ているだけでも十分楽しめました。
2.グランツーリスモ
自動車のレースゲームになります。
レースの見せ方は実際のカーレースに近く、何か所かのカメラをスイッチして見せるようにしているので、見ていて安心感があります。
自動車レースの中継も長いのでそこが培った経験生きていているのか実況も上手いです。
ただ、そうなるとゲームでなくても良いんじゃない?って側面も出てきてしまいます。ゲームならエコでは有りますが。。。
また、車種が多種あるにも関わらず、出場する車が2,3種に偏ってしまうのも面白みに欠けました。
せっかくなら、レギュレーションでカテゴリーを整えて世代を超えた車でレースをしてくれたらとゲームならではの大会になるのではないでしょうか。
他にもサッカーやアメフト、バスケなど実際のスポーツをモチーフにしたゲームのeSportsも有るようですが、プレイする側は楽しいでしょうけど、観戦する側からしてみたら本物見た方が良いよねってなってしまわないのでしょうか?
3.Learge oF Legend
5対5で戦う陣取りゲームのような感じのゲームです。
色々な技を持ってるレジェンドといわれるキャラクターを使用して、相手陣営に攻め込んで、一番奥にあるコアを破壊したら勝ちになります。
対面の相性やバンピック制度があるのでレジェンドの選択の時点から戦略性に富んでいます。
ミクロなテクニックより戦略を楽しむゲームの様です。
サッカーが好きな人は楽しめるのでは?
例えば陣形を4-4-2でとか!オフザボールのプレイヤーの動きとかを見て解析するのは楽しめる人は同様の視点でこのゲームも楽しめそうです。
ただ、バードビュー視点だけなので、キャラクターが小さく地味な印象を受けてしまいます。
またレジェンド数が100を超えるので覚えられないです。
4.VALORANT
5対5で戦う攻撃側と防御側の交代性のFPSになります。
エージェントと言われる色々な個性的な技を持ったキャラクターを操作します。
攻守それぞれ12ラウンドずつ行い、13ゲーム先取した方が勝ちになります。
1ラウンドは3〜5分くらいで相手チームを全滅させるか、攻撃側は相手チームに側に爆弾を設置して45秒間守ったら勝ち。
防御側はタイムアウトさせるか、設置された爆弾を45秒以内に解除したら勝ちになります。
最初からeSportsを意識して作ってるのか、見せ方も上手いです。
固定カメラ?とキャラクタービューをうまく使い分けているので何をしているのか分かりやすく観戦しやすいです。
パカパカザッピングされて鬱陶しく思う場合も有りますが、プレイヤーたちが何をしているかは素人が見てもわかりやすいので程々に楽しめました。
5.第五人格
1人のハンターと4人のサバイバーに分かれて鬼ごっこする非対称対戦ゲームになります。
ゲームはハンターは3人以上捕まえたら勝ち、サバイバーは5箇所ある暗号機を稼働させた後2個所あるゲートから3人以上脱出出来たら勝ちになります。
2人脱出は引き分けとなります。
eSportsではハンター1人とサバイバー4人で1チームを作り対戦します。
ハンターとサバイバーがそれぞれ技を持っていてそれを駆使して上手く逃げたり捕まった味方を助けたりします。
サバイバーはボタンを目に使っていて人形みたいな世界観でキャラクタが可愛いです。
バンピック制を採用しているので環境キャラが無双するゲームではないのと、フィールドとキャラの相性もあるので、ゲームとしての戦略性は高くなります。
多少はプレイ技術もありますが、それよりも心理戦の要素が強いです。
歴史はそれほどないのですが、実況・解説の人が上手いのでキャラクターの相性や戦略などを論理的い丁寧に解説してくれるので、ゲームを知らなくても見ていて楽しめました。
5.APEX
最後にApex です
色々な技を持ったレジェンドと言われるキャラクターで3人1組のチームを作り、最大20チームで戦い最後の1チームになったら勝ちとなるFPSのバトルロワイヤルゲームです。
最初は広いフィールドが徐々に狭まっていきある種強制的に戦闘が行われるようになっています。
見せ方があまり工夫していないのでeSportとして観戦するのはちょっと厳しいです。
終始、プレイヤー視点となってしまうため誰がどこでなんの技を使ったか?がほぼ判らないまま過ぎていきます。
たまにバードビューの画面も出しますが効果的には使われてない印象を受けます。
見ていると知らないうちに、チームが減っていくなぁってのが印象です。これはゲームシステムが観戦を意識した作りになってない事が要因かと思われます。
私が見た大会は実況と解説があまりうまくなかったです。
まとめ
辛辣な感想も書きましたが、野球やサッカーなどのeの付かないスポーツでも、実況者の知識不足だったり、解説が下手だったりすることは有るので、eSportsのレベルがSportsより低いって話では無いです。
ただ新興勢力なのと、私もモンハンを始めてからゲームが好きになったので出来れば盛り上がって欲しいなぁなんて思ったりします。
今回は初見での感想なので、次はもう少し継続して見てみて個別に感想を書いてみようかと思います。