はりねずみの独り言

おっさんの独り言です。

【アニメ】推しの子 エピソード6 エゴサーチ 感想

本編に触れるのでネタバレにご注意ください。

 

ネタバレを含むので少し間をあけて感想を書いております。

 

原作は読んでません。ここまで放送された内容だけで書いております。

エピソード5から引き続き、恋愛リアリティショーの話になります。

 

登場人物

 鷲見ゆき モデル

 熊野ノブユキ ダンサー

 黒川あかね 女優

 MEMちょ ユーチューバー

    森本ケンゴ バンドマン

 

この5人にアクアを加えて恋愛リアリティショーを行うといった話が進んでいます。

今回は特に女性陣を掘り下げてく話の展開でそれぞれが魅力的に描かれています。

それぞれの思惑、思いのある中ドラマの撮影は進んでいくのですが、とある事故が起きてそれをきっかけにネットが炎上するという事態になります。

ここから汚泥の中に足を突っ込むような不快な話展開になっていきます。

 

この作品はこれまでも、特定の誰かが敵という形で出てこないです。

前回までの話もそうですし、今回も特定の誰かの悪意によるものではなく、状況や環境が悪い方向に進んでいく展開になっています。

そして見る側はその状況をアクアが打開していく気持ちよさを期待してしまいます。

 

今回の事件にしても特定の誰かの悪意によって起きたわけではなく、状況が人を動かし偶然の事故によって起きてしまいます。

そこから大きく話が展開していくのですが、観ている方もネットの炎上や誹謗中傷で渦中の人が傷ついていく様に不快感を感じ暗澹たる思いになっていきます。

アクアがどう打開するのか?少しの期待を胸にしているのですが、事態は悪い方にどんどん進んでいきます。

でも最後の最後最悪の直前で救いが有って終わります。

現実世界では恋愛リアリティショーがきっかけで亡くなられた方が数十人居らっしゃるそうです。

 

私のイメージが古いので、ねるとん紅鯨団あいのりなので人の生死にかかわるようなイメージが無いのですが今放送されたら、ネット炎上とか起きて違う結果になってるのかもしれないですね。

 

個人的には最後の救いに見ていて安心したのですが、いっぽうで救われ方に疑問が残ります。

まさか、これまでいろいろとギミックを丁寧に組み込んでい置いて、そんなご都合主義な話にはならないよね!!

そして、よし次回を見極めてやるという演出の思惑にまんまと乗せられてしまってる自分が居ます。

 

ぜひともコメント欄に感想を書いていただけると嬉しいです。